今日の午前中の講習は食事介助でした。
高齢者の飲み込む力(嚥下能力)っていうのは低下していて
それによって間違って気管に物が入ったりすると
”誤嚥”というものがおきます。
それによって間違って気管に入った物が
肺の方にいき、肺炎を起こして死亡ということも
あります。

高齢者の気持ちを理解するために
口を少し開けて食事をしました。
そうするとすごく飲み込みづらくなります。
ちょっとずつしか飲み込めません。

水分、お弁当、ゼリーorヨーグルト
を食べさせてもらったのですが、
一番飲み込みやすいのはゼリーなどの
いわゆる”ゆるい”食べ物です。
水分はスーッと入っていってしまうため、
意外と気管に入りそうになって大変です。
何でもちょっとずつしか飲み込めないから
美味しさもあまり感じられません。

高齢者にいかに楽しく美味しく安全にお食事をしてもらうか?
それには食べるものを工夫したり食べ方を考えたり、
それでいて栄養も考えなければならない。
難しい〜!

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